【レースレポート】第32回潮来トライアスロン

トライアスロンを始めて早半年が経過。
筆者にとって念願であったトライアスロンデビューを実現すべく第32回潮来トライアスロンに参戦して来ましたのでレポートをお届けします!

トライアスロン初心者の視点から感じたことを書かせて頂きます。

レース前:準備の大切さ

東京から車を走らせること1時間強。
広大な利根川とのどかな田園地帯を走り抜けるコースとなっている潮来トライアスロン大会。

渋滞に巻き込まれることもなく無事潮来へ着弾。
当日受付の筆者は受付含めバイクなどのセットアップまで1時間設けられているというスケジュール。
受付を済ませ当日必要なものが入ったトランジションバックを受け取ったらいざ準備スタート。

バイクをセットし、ステッカーをヘルメットやバイクに貼ったりやるべき準備を淡々とこなしていくものの、そうこうしているうちにあっという間に試泳の時間が迫って来ました…。

また潮来トライアスロンは駐車場と受付エリアが離れており一度受付に向かったら車まで戻るのは結構困難。
初参戦者は特に当日は何をすべきなのか、何が必要なのか、どの様な環境なのかを事前に把握しておくべきだと思いました。

一連のバタバタがあったものの当日圧倒的サポート頂いた戸田さんに助けて頂き何とか準備完了。
チームメイトのサポートがなかったらレース前にどれだけ慌てていただろうかかと思うと感謝しかありません。
お互い助け合える風土もこのチームの素晴らしいところではないでしょうか。

スイム:どこを泳いでいるのか不明

潮来トライアスロンのスイムは利根川内のコースを大きく2周回るスイムコース。

筆者は一週間前に熱海アクアスロンに参戦して来ましたが、その際には波が高く溺れそうになった一方で、潮来は川だから余裕だろうくらいに思っていましたが、新たな問題が…そう、水面下では何も見えないのです。

日頃練習を行うプールではもちろん視界良好ですが、利根川はそうともいかず、故に自分が目標に向けてどこをどう泳いでいるのかが分からず、かなりジグザグに遠回りして泳いでしまった感覚です。
水面下の視界が全く確保できない中でいかに真っ直ぐ泳げるかに対処すべくヘッドアップなどオープンウォーター対策の観点からも練習を積むことが重要だと感じました。

バイク:合宿の成果をいざ発揮

スイムが終わり小澤代表から譲り受けたバイクでいざ出走。
バイクはひたすら平坦なコースとなっており初心者にも優しい印象。

川沿いは若干風が吹いているものの我らが合宿地浜松に比べればなんのその。
とにかく走りやすいコースとなっていました。
平均35km(GARMIN参考)くらいで継続してしっかり走れた印象です。


(写真は日高選手。田園風景が続きます。)

ラン:ブリックの重要性

最後のゴールを目指して、ランはひたすら利根川沿いを走るコース。

バイク後にいかに走れるか。
筆者は実は2月に東扇島のデュアスロンにも参戦していましたが、その時はバイク後のランが全く走れず今回の課題としていました。

筆者の場合は全体ではキロあたり4m30s〜5m15sくらいのペースで走りましたが、やはりスイム→バイクを終えた後のランは足が動かなくなりがちで、改めてブリック練習の重要性を感じました…。

最後は苦しくなりましたが戸田さんや地元の方含め沿道の声援にも後押しされ着々とゴールへ向かいます。

完走!

筆者は2h56mで無事に初トライアスロンを完走することが出来ました。
特に筆者と日高選手はトライアスロンデビュー戦でしたが走りきった後は今まで以上の疲労を感じつつも達成感と爽快感を全身で感じることとなりました!
とにかく皆さん怪我なく終われました!

加えて今回は日高選手、横田選手、長井選手、筆者らのレースをサポートすべく戸田選手が朝からレース終わりまで圧倒的サポートをして下さいました!
このサポートがなければ筆者は準備段階で手こずり試泳出来ていなかったかもしれません…競技のサポートから写真の撮影までありがとうございました!

レースを通して感じましたがこの様なサポートや沿道の応援は苦しい時身にしみてありがたく感じます。これも醍醐味の一つではないでしょうか。


(無事全員で完走!)

レース後

レース後は疲労回復に努めるべく圧倒的回復をすべくスーパー銭湯へ!
皆でレースの振り返りや今後の課題に始まりその他諸々楽しい雑談からの最後はしっかり締めの水風呂を経てリフレッシュしました。翌日からは各々仕事が始まりますが、また頑張っていこうと決意した時間でした。

まとめ

まずはこのチームに入ってから無事デビュー戦を終えられたことに感謝。

各々が自身のスケジュールの中で練習を行っている状態ではありますが、このブログや週末の練習含め皆様からの刺激を頂いているお陰で頑張れているのかなと感じます。
引き続き練習を積んでいきたいと思います。

拙い文章ですが最後までお読み頂きありがとうございます。

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