2018シーズン上半期のビッグイベント、アイアンマンケアンズ!
メンバーは氏野、長井、横田、中谷のチーム4名で参戦してまいりました!
山あり谷あり、ドタバタのケアンズ遠征記の様子をレポートいたします。
まずは移動日編からスタート!
パラダイスでのレース
大会HPはこちら。
レースの舞台は、オーストラリアはクイーンズランド州北部の景勝地、ケアンズ。
世界有数の美しさを誇るサンゴ礁、グレートバリアリーフの玄関口として有名です。
会場の大会バナー。
ケアンズ大会は「アジア・パシフィック・チャンピオンシップ」と目される、アジア地域の強者が集う大会として開催されます。
よって、アスリートのレベルはプロは勿論のこと、エイジクラスでもかなり高い。
(コナスロットは80もあります)
日本からも参戦しやすいロケーション、美しいレースコース、手厚い大会サポート、そしてハーフアイアンマン併催。
初めてのアイアンマンデビューにはもってこいの大会であります。
夜を越えてケアンズへ
時刻は木曜日の18時、成田空港第3ターミナルからケアンズを目指します。
利用した航空会社はJetstar。
いわゆるLCCですが、直行便往復でチケット代は11万ほど。
微妙に遠い第3ターミナル、フライト2時間前でかなりの行列。
20時30分発のフライトで、ケアンズ到着が翌朝5時という算段。
「飛行機でのんびり寝ようか〜」などノンビリしていた我々は、チケットカウンターで叩き起こされることに。。
カウンターのお姉さん「ETASの申請はお済みですか?」
一同「え?」
そう、オーストラリア入国には事前にETAS(Electric Travel Authority System)の申請が必要。
※詳細はコチラのリンクへ
そんな申請を今知った我々は、スマホを使いその場で申請するハメに。。
スマホの小さい画面でどうにかこうにか申請を完了する頃には、あっという間に最終コールの時間に。
最悪、申請不備で渡航出来ずに終了してました。。
教訓:ETASは必ず空港到着前に完了させましょう!!!
なんとか搭乗に間に合い、一安心。危うくDNSでした。。
さてJetstarのフライトはというと。。普通に快適でした。
LCCだからといって、クオリティにがっかりすることは無いと思われます。バイク預け入れもスムーズに任せることが出来ました。
機内食がサイドメニューよろしく小さめなので、搭乗前にしっかり食べておくことをオススメします。
(我々は上記のドタバタもあり、出発間際にコンビニおにぎりを懸命に腹に詰め込みました。。)
南半球は冬
6月の日本といえば、梅雨入り。
しかし、ここオーストラリアは冬にあたります。とはいえ、日本の冬とは全くの別物。
最高気温25度程度と、大変過ごしやすい時期!
8時間のフライトを終え、外に出た瞬間爽やかな風を感じられました。
まずは6キロ先のホテルへとタクシー移動。
バイクケース4つと4名で、ハイエースバンのMaxi(タクシーのデカイやつ)をピックアップ。
ホテルはExpediaで見つけた「Hides Hotels Cairns」にツイン2部屋を確保。
宿泊費は、朝食付きで一泊7000円ほど。
物価の高いケアンズ中ではややリーズナブル、そして会場から歩いて5分の好立地でここに決めました。
美しい街ケアンズ
さて、ホテルに着いたものの早朝すぎてチェックイン出来ないので、大きい荷物だけ置かせてもらい、まずは探検!
爽やかなブレックファースト。
ホットココア付きで20ドル。
ケアンズの町並みは、碁盤の目上にコンパクトにまとまっており、とても便利。
ホテル前にはスーパー、少し歩けばレストラン、さらに歩けばバイクショップがずらりと勢揃い。
生活必需品に困ることはまずありません。
あと気になったのが、マッサージ店の多さ。
タイ式、日本式、オイルなど種類が豊富で、アスリートには嬉しい限り。
(値段は日本よりちょい高め)
椰子の木が南国っぽい会場周辺。
アスリートチェックインが9時から、特にやることも無いので海辺を散歩。
絶好の昼寝(朝寝か?)スポットを見つけて、4人でごろり。
長井「人生で最高の昼寝やったわ」
ひとしきり惰眠をむさぼり、アスリートチェックインの列へ移動。
計測チップ、ゼッケン、参加賞一式、リストバンドを受け取ります。
そしてアイアンマン恒例の「今回の景品」、中々使いやすそうなバッグをゲット。
すぐ横には、アイアンマングッズのストアがオープン。
長井、横田はTシャツとキャップをゲットしご満悦。
長井「人生で最高のTシャツや」
ホテルに交渉してチェックイン時刻を早めて貰い、11時から部屋で荷物を整理。
部屋はこんな感じでやや狭い。。バイク組み立ては廊下でやりました。
明日の朝にはバイクをT1に運送しなければならないので、今日できる準備は今日やります。
バイク組み立ても余裕をもって完了。
15時から、場所を移して日本人向けの競技説明会。
トランジションのあれこれ、コースの詳細、スケジュール管理など徹底的に頭に叩き込みます。
コースミス、忘れ物、その他トラブルのもろもろは全て自己責任。
人に聞くのではなく、必ず自分の意思で行動できるように備えましょう!
夕方18時からは、アスリート向けのパスタパーティーが開幕!
しこたまパスタにありつくことが出来ました。(しかも無料)
会場の活気がとにかく尋常ではありません!
アイアンマンに挑戦するくらいなので当然ですが、人々のエネルギー量がとてつもない。
ETASの罠に翻弄されたものの、移動日は問題なくクリア。
ケアンズの美しい街並み、そして穏やかな気候のおかげでリラックスして過ごすことができました。
翌日は、レース前の最終準備!
レース前日編に続きます。
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