ブログには久し振りの登場になります戸田です。
最近はすっかり大会どころではありませんが、
3月上旬のIRONMAN NEW ZEALANDに出場&完走してきました!
ロング初挑戦にして、上位3割に入る11時間台での結果を残せたので、お伝えできることは少なからずあるかと思います。
すっかり更新をサボっておりましたが、詳細なレポートを連載しようと思います。
(過去のレポートも追ってアップしたい、そんな気持ちだけはあります)
ちなみに、IMNZ、めっちゃオススメです。
目次
- 概要編 旅のしおり
- 決意編 なぜ2020IMNZなのか
- 準備編 不安→準備→自信→覚悟
- 現地編 交通事情からレストラン、スーパーまで
- スイム編 最高に綺麗だったタウポ湖
- バイク編 180kmノンストップ無心のライド
- ラン編 序盤の大失速からフィニッシュへの巻き返し
- 後日編 IRONMANになった自分が思うこと
旅のしおり
大会概要
IMNZは世界でハワイの次に長い歴史を持ち、2020年で36回目となるIRONMAN。
会場はNZ最大の都市Aucklandから250kmほど離れた長閑な湖の街Taupo。
このムービーを見れば、IMNZの雰囲気、良さが伝わると思います。
IRONMAN公式HPで下記のように区分されていますが、ランのフラットは嘘でした(笑)
また、内陸の街なので、朝は吐く息が白くなるほど寒く、乾燥しているものの昼は強い紫外線もあり暑く、夜はまた冷えるという気候。
IMNZのおすすめポイント
- 3月開催
- スイムが湖
- 湿度が低い
- 時差が少ない
- とにかく大自然を感じられる
日本が冬の間、みっちりバイク・ランの練習を積めます。
波が立たず、水質もとても綺麗。スイムが不安な人でも泳ぎやすい。
ジメジメ感がないので、心地よい気候です。
現地はサマータイムで4時間マイナス。時差ぼけの心配ありません。
IMNZのおすすめできないポイント
- 紫外線が強い
- 空港から遠い
- 費用が若干高め
- 田舎町なので都会やリゾート的な華やかさはない
朝晩は冷える一方、昼間は陽が出ればそれなりに暑い。
日本から直行便があるオークランドから車で4時間くらいかかります。
往復航空券、現地の外食はアジア近辺より高額になります。
行程
今回はチームメイトの内田さんご一家と参戦しました!
3/4(水) 夜の便で成田→オークランド
3/5(木) レンタカーでオークランド→タウポ
3/6(金) 選手受付、試泳・試走、準備
3/7(土) IMNZ
3/8(日) タウポ→オークランド、内田家と現地解散
3/9(月) オークランド観光
3/10(火) 昼便でオークランド→成田
4日半有給をとりました、会社に感謝です。
準備しておくもの
- 旅券&国際免許証
- NZeTA(必須)
- 航空券
- 宿
現地でのTaupoへの移動の選択肢は、国内線もありますが、レンタカーかバスが一般的。
NZの交通は日本と同じ右ハンドル左車線。
日本で普通に運転できる方は絶対にレンタカーがオススメです!
※バスだと途中で休憩や寄り道ができなかったり、聞いた話だと飲食できないバスもあったそうです。
2019年10月からニュージーランド入国には事前にNew Zealand Electronic Travel Authorityへの申請が必要になりました。
この電子渡航承認(&観光保護税の支払い)はウェブで15分もあればできるので、渡航日まで余裕あるうちに申し込みを!
レートにもよりますが3,000円くらいでした。
日本からニュージーランドへの直行便はAir New Zealandのみ。
定期的に公式HPにてセールをやっているので、大会にエントリーしたら、次のセールで買っちゃうのがオススメ。
大きな街ではないTaupo。
bookingとかairbnbとかで調べれば会場近くにも出てくるので、早めに抑えるのが良いかと思います。
持ち物
今回の自分用の持ち物リスト。
<レース用具>
- トライウェア
- ゼッケンベルト(現地で安全ピンは配られません!)
- カーフガード
- ワセリン
- サンダル
- 補給食
- GPSウォッチ
<スイム用具>
- ゴーグル
- ウェットスーツ
- スイムキャップ
- セームタオル
<バイク用具>
- 輸送用シーコン
- バイク
- バイクシューズ
- バイクソックス
- 使い捨てボトル2本
- ヘルメット
- アームカバー
- バイクグローブ
- 空気入れ
- サドルバッグ(内容がラベルに記載されているCO2ボンベ)
- 予備チューブ、タイヤレバー
- ベスト
- アーレンキーセット
- スプロケ外し(ディスクローター着脱用)
※瞬間パンク修理剤(クイックショット)は空港の手荷物検査に引っ掛かり持って行けませんでした。
<ラン用具>
- サングラス
- ランニングシューズ
- ランニングソックス
- ランニングキャップ(日差し強いのでオススメ)
<旅行用具>
- 財布(全てクレジット決済でき、現金不要でした)
- パスポート
- 国際免許証・国内免許証
- 着替え一式
- 練習用Tシャツ・ランパン
- 日焼け止め(紫外線が強いので必須)
- 歯磨き・洗面セット
- コンタクトレンズ、洗浄液
- カメラ
- モバイルWi-Fiルーター(NZのプリペイドSIMは料金高め)
- 各種充電器・変換プラグ(O型)
- 筆記具
- クリアファイル(色々と書類まとめるのに)
<食べ物>
- レンチンするだけのご飯
- インスタント味噌汁
- ゆかりふりかけ
- カップ蕎麦・うどん(持って行くの忘れた)
レース当日朝は米を、レース後は出汁が効いたものを欲する日本人です。