こんにちは、服部(優)です。
チームメイトの川尻さんと第3回河津フラワートライアスロンに参加してきたので、レポートを書きます。
今回はレース中心の内容となっています。
最後の感想では、川尻さんからもコメントを貰っております。
僕は昨年に引き続いて2回目の参加。1年間の締めくくりレースです。
11月ということで、気温はかなり涼しく、寒さにめっぽう強い僕向けの大会でした。
レースについて
スイム
1周500mのコースを半時計回りに3周。1周ごとに陸に上陸するルール。
河津の海の特徴と言えば、「波が非常に高い!!!」。この一言に尽きると思います。
僕はこの1年で10レース以上に参加しましたが、波の粗さでは最上位レベルだと思います(アイアンマンケアンズと同レベル)。
オープンウォーター慣れしていないと、全く好タイムが出せません。
プールでのスイムは比較的得意な僕ですが、オープンウォーターはからきしダメ。今回も漏れなくそうでした。
波の状況に合わせたピッチの変化を行うこと、息継ぎ時の過剰なヘッドアップをやめること等、オープンウォータ―で行うべきことが全然できていない事実を痛感させられたレースでした。
レース中は、川尻さんを目印に泳ぎ続けました(体が大きいのですぐに見つかる笑)。
泳力は同レベルだと思っていたので、負けないことを目標に泳ぐ。
1、2周目で陸に上がる際は、ほぼ同じタイミング。3周目の最後に川尻さんを追い抜き、スイムアップ。
タイム差はなんと6秒。すさまじい接戦!
ただ、33分以上要しており、この時点で2時間30分切りは諦めました。
相当げんなりするも、川尻さんにスイムで負けないという目標は達成し、まずまずのスタートだったと思います。
T1ではテキパキと準備を行う。
バイクを押して走り出すと、川尻さんはバイクを置いて準備をしていました。どうやら僕の方が早く、よく見ると川尻さんは防寒対策の腹巻をまいていました。笑
その光景を横目に、僕が先にバイクをスタートさせました。
バイク
僕の得意種目。ここでいかに差をつけられるかが、川尻さんとの勝負のポイントになることは最初から分かっていました。
ランで5分以上の差がつくのは間違いなく、勝つためには逆にバイクで5分以上の差をつける必要あり。
河津は一周6km強のコースを6周回するコース。
多少の登り坂(場所によっては体感斜度は1~2%だが、ほぼフラット)もあり、共に重量級ではあるものの、川尻さんよりは5kg軽く、そこも若干有利に働くはずでした(前日計測:服部77.8kg、川尻82.9kg)。
目論見は当たり、1周毎に1分弱程度の差をつけることが出来ました(途中ですれ違うため、どの程度差が付いているか把握できる)。
途中右脚が攣ってしまうも慌てず回復し、最後の1周はペースを落として心肺を整えてのフィニッシュ。
このコースはコーナーが少ないため、180度ターン以外はDHポジションでクリアしたいところです。多少路面が荒れていますが、自転車に乗り慣れていればDHポジションキープでいけるはずです。
ラン
毎度泣かされている種目。一度も結果を出せたことがないです。
本当は体重を言い訳にしたいですが、僕より重量級の川尻さんが結構速い(川尻さんはサブ3.5ランナーである)ことを考えると、言い訳は許されません。
コース自体は1周5kmのフラットを2周。大変走りやすいです。
日々のトレーニングによって心肺機能は十分鍛えられていましたが、スタート開始1kmで両脚が攣る。明らかにバイクで脚を使いすぎていました。。。
その後も500m毎に攣っては止まってを繰り返し、ゆっくりと進み続けるも心理的な余裕が全くありませんでした。
これはまずいなと思っていると、4km地点で僕と同じジャージを着た大男とすれ違う。まずい、バイクで結構マージン作ったはずなのに。。。
このあたりで、川尻さんに勝利するのはかなり厳しいなと感じ始めました。
その後、脚をだましだまし歩みを進めるも、7.9km地点で遂に抜かれてしまいました。
僕を抜き去さる際の川尻さんの不敵な笑みが印象的でした。
諦めずに必死に真後ろを追走するも、既に脚は限界。
抜かし返すことは出来ず、そのままフィニッシュ。総合タイムは約1分差でした。
レースを終えて(服部)
河津は街のおもてなしが素晴らしく、暖かい大会です。来年も出場しようと思っています。
あと、ランのタイムを縮めるために痩せようと強く思いました。笑
来年も川尻さんと出場し、直接対決したいところです。次回こそは勝つ。
レースを終えて(川尻)
服部さんにはなんとか勝利しましたが、目標であった2時間半切りには及ばず、納得のいくレース結果ではありませんでした。スイムもバイクもランもトランジションも何もかも足りない!全部強くなって来年は服部さんに圧勝します!!!