8月以降毎週のようにどこかでトライアスロンやアクアスロンのレースが開催されていますね~。
今回は氏野・長井の2名で今治伯方島トライアスロンに出場してきました。四国遠征ということで旅行的な楽しさもあり、そのあたりも含めてレポートを書きたいと思います。
今治伯方島トライアスロン
オリンピックディスタンス(スイム:1.5km・バイク40km・ラン10km)のレースでJTU主催大会。
今年で2回目と歴史が浅く試行錯誤しつつ開催している印象。ただ、町全体でトライアスロンを盛り上げようという熱気をとても感じる大会でした。
会場は伯方島です。伯方島はサイクリストの聖地としても有名なしまなみ海道(今治~尾道)の島のうちの1つです。は♪か♪た♪の♪塩♪の伯方です。
余談ですが、しまなみ海道縦断サイクリング旅行も楽しいです。(筆者経験有)
全長80kmぐらいなので適度に観光しながらでも1日あれば渡りきることが出来ます。
移動
レース前日の朝一の飛行機でまずは愛媛の松山空港に移動し、氏野と合流。まずは宿に向かいます。宿は伯方島で確保することが出来ず、隣の大島で確保しました。民宿名駒
一言でいうとホスピタリティが高く飯も美味いめちゃくちゃいい宿でした。
宿でチェックインした後、伯方島に向かいます。インターを降りてすぐのところが会場でした。
お好み焼き屋でモダン焼(広島焼)を食してカーボローディングした後、受付。
その後選手説明会まで時間があったのでドルフィンファームでイルカ観賞して過ごしました。
レース説明会~夜
前日16時からの説明会は参加必須。不参加の場合はDNS扱いとなります。
レース説明会は和気藹々とした感じでした。ゲストランナー参加の道端カレンさんや自費参加の安田団長といった有名人がいて、ところどころ盛り上がりをみせました。
説明会であったお話。今回のトライアスロン会場は数か月前の豪雨の被害を受け、道に木々やがれきが散乱し、トライアスロン大会の開催が厳しい状態だったそうです。
しかし多数のボランティアと近隣住民の方の尽力により、開催に至ったそうです。そうした取り組みにも感謝しつつ説明会を後にして宿に戻ります。
(明日は頑張るでぇ~の写真)
宿では瀬戸内の海鮮を食らい、温泉に入って即就寝。翌日のレースに備えます。
(豪華な夕食。めちゃくちゃ美味かった)
レース当日朝
朝は5時に起床し5時半に朝食(宿の方が準備してくださいました。感謝感激)。そして会場に向かいます。
天気は曇り時々晴れ。前週の木更津に比べたら涼しく最高の天気。
トランジットも1つしかなく淡々と準備し、特にトラブルもなくレースが始まります。
(トランジット、こじんまりしています。)
レース
スイム
スイムは沖に向かって250m泳いだ後、Uターンして帰ってくるのを3セット。セット間には砂浜ランゾーンがあり、これが苦行(イメージは館山合宿)。
スタートは29歳未満が最初にスタート。その後1分半間隔で40台・50台以上・女性がウェーブスタートする形式でした。
筆者は木更津の反省を活かして前からスタート。順調に滑り出しましたが。どんどん抜かれ、気づいたら後続スタートの選手にも抜かれていました。
そもそもの泳力のなさを痛感しつつフィニッシュ。バイクに向かいます。
バイク
~バイクコースの高低差~
バイクはスタートしてすぐに結構な坂が選手を迎え撃ちます。その後は思いっきり下ってあとは細かなアップダウンを繰りかえす×3周でした。
坂が苦手な筆者はとても苦戦しましたが、尾根幹・浜松の上りを経験していたので何人か抜かすことが出来ました。その後は無理せずひたすら巡航していました。
今回のレースでは初めてバイク乗車中に眠気を経験しました。レース中のカフェイン摂取も考えてみようと思います。
上位を走る氏野からの周回遅れをなんとか回避し、ランに向かいます。
(坂とか関係なく快走の氏野選手)
ラン
ランは常に上りか下るかというアップダウン満載のコース。
上りは臀部の筋肉を意識しつつ踏ん張り、下りはストライド走法でスピードアップをひたすらして3.6km走る×3周。
ランではエイドでの地元中学生の応援に元気をもらいました。ランのエイドは行き3か所帰り3か所あるので約600mに1回あることになります。
そのたびにランナーは熱烈な応援を受けることになります。
曇りから晴れに天気が変わり気温が上がっていましたが、声援を背に最後まで走り切ることが出来ました。
(キツそうに見えますが結構元気です。)
タイムは自己ベストからは程遠く、反省点も多くありますが、楽しくトライアスロンが出来たこと、無事ゴール出来たことでとても満足度の高いレースでした。
レース後
レース後は今治観光したり、松山ですき焼きを食べたり、翌日も道後温泉に行ったりと愛媛旅行を満喫しました。旅行+エンジョイトライアスロンということでとても充実した3日間でした。
感想
レース内容としては前述のとおり反省点だらけでした。
今年の最大目標であった6月のアイアンマンケアンズを完走以降、練習量も減っているし、質も落ちているのでそのせいですね。しかし、トライアスロンそのものを楽しむということは継続出来ている気がします。
今回はトライアスロンを兼ねた国内旅行として最高の経験でした。東京近郊のレースでは得られない充実感を味わえたと思います。
とはいえ、もっとタイムを追求した方が楽しいと思うし達成感も桁違いだと思うので次の目標を定めつつ秋~冬にかけて練習強度を上げてみよう!と思いました。
次は99Tミドルです。残された時間はわずかですが足掻いてみようと思います!今回は一緒に行ってくれた氏野および氏野家に感謝です!ありがとうございました!
(完走お疲れさまでした!!!)