走れスイマー!と言う事で勝手に春先まで月1本ずつ、水泳出身の戸田がランナーとしてどこまでできるのか、全6回予定で連載させて頂きます!
まずは私のスペック、28歳男子、競泳出身(体格だけランナーっぽい)。
ハーフマラソンは今年3月に1:25:49を記録。フルマラソンは過去に2度出場も、まともに完走できておりません。
今年3年振りにトライアスロンに出たものの、とにかく体力が落ちていて、ショート2本に出るも奮わず。
来年は5年振りにミドルに出場を検討しているものの、ベースの体力がないままでは不安…。
そこで冬は苦手なランを強化すべく、毎月大会にエントリーしてレベルアップを図ります。
では本編、初回は静岡県で行われた第10回しまだ大井川マラソンです!
横浜マラソンの抽選に落選し、同日開催ということで選んでみました。
大会概要
http://shimada-marathon.jp/index.php
コースは島田市役所前をスタートし、市街地を約5km走ってから大井川河川敷のマラソンロードへ。
河口に向かい緩やかな下り基調が20km過ぎまで続き折返し、上流に向かい38kmまで緩やかな登り、再び折返してフィニッシュまで下るルートです。
最大高低差約70m。
事前の練習
正直ほとんど練習しておらず、月間走行距離は40km程度。15km走やインターバル走など。舐めてるとしか言いようがない。要改善。
レース前の過ごし方
当日受付はなく、事前にゼッケン、計測チップなどが送付されてきます。
カーボローディングは概ね成功、金夜から炭水化物を増やし始め、前夜はうどん+親子丼+赤飯おにぎり。前日夕方に静岡に入り、駅近のビジネスホテルにて宿泊。
レース前
スタート9:00から逆算し5:30に起床、納豆巻+うどん+赤飯おにぎりを食す。
会場で更衣の必要がないよう準備も済ませ、8:10に島田駅到着。
10分歩いて会場に到着、荷物預けのリミットが8:40、スタート位置は預けたところから徒歩2分ほど、目の前に仮設トイレも多く並び、会場がコンパクトにまとまっていて、慌てる心配がありませんでした。
天候は快晴、気温はスタート時18℃、5mの南南西の風の予報。行きはやや追い風下り、帰りはやや向かい風上りと難しそうです。
スタート整列するとゲストの千葉真子さんのアドバイス、スキーの荻原兄弟の挨拶など、司会は野球でお馴染みのDJケチャップさん。
なおスタートは申告タイムによりA〜Eの5ブロックに分かれ、各ブロックにつくペースメーカーは最速3:30、以後30分間隔で、バルーンを目印に3人ずつ、分かりやすかったです。
Aブロックには3:30のペースメーカーが設定されていました。
戦略はハーフまで3:30のペースで、後のことは考えないことにしました。今回の目標はタイムでも完走でもなく実力を測ること。
レース本番
いざスタートしてみると、すぐ暑さを感じ、毎回の給水や体を冷やすことを意識。前回のマラソン=4年前に完走したアクアラインマラソンで脱水症状に陥ったことが思い返されます。
市街地から大井川に向かう道は、いかにも昔ながらの東海道、宿場の雰囲気も伝わる道でした。
5kmほどでこのコースで唯一と言っていい坂を登り降りして土手を越えて河川敷へ、フィニッシュ会場もこの付近です。
コースはそれなりに広いものの、ペースメーカーの後ろは集団になりやすく、給水所で大渋滞を起こします。
風の抵抗をそこまで感じないのであれば、ペースメーカーの前を走りスムーズに給水したいところ。
また、コースは対面通行のため、先頭集団が折返してきて、すれ違う際には集団の中にいると渋滞になりやすいので注意。
途中12kmと20kmでMag-onのジェルを補給。
順調にハーフを折り返していたものの、徐々に走っていて汗をかかなくなり、28km付近でペースがガタ落ちしてしまいました。
あぁ、練習してないツケと軽度の脱水だなぁ、ウォーターローディングしっかししておくんだったなぁ、と悟る。
完走するメリットが「完走した」という事実と完走証しかなかったため、31kmの給水所でリタイアを決意。
しかしフィニッシュ会場へのお迎えバスが1時間も来ないとのこと、あと2.5km走れば会場に着くとのことで、水分補給しながらダラダラとダウンがてら走ったり歩いたり。
小走りでリタイア受付に向かい、笑顔でリアイアを申告すると係員に驚かれつつ、その場で参加賞のTシャツなど一式を受け取り、預けた手荷物も受け取り、着替えてシャトルバスへ。
大型バスが常に待機して、適宜駅前に向けて発車していたので帰りのアクセスも良かったです。
後の用事が控えていたため、すぐに会場を離れてしまいましたが、たくさんの出店、屋台が並び活気付いてました。
参加者にはクーポン券が配られ、駅前などの飲食店でも割引されるシステムになっていて、街を挙げてのイベントとなっていました!
レース後の過ごし方
翌日、チームメイトのアスレティックトレーナー・日高さんのもとへ向かい、ダメージが溜まった右足首、左膝、背中を中心に、電気治療、手技等で施術して頂き回復に努める。
ご飯はカレーをオススメされて、たくさん食べた(ルーに含まれる油分がホルモンを云々…この辺りの解説はいずれ日高先生か、同じくチームメイトの管理栄養士・田所さんがブログに記されるかと思います)。
数日して泳ぎにも行き、徐々に疲労も抜けてきたので、また練習を始めていこうと思います。
次回予告・目標
次回レースは11/25に埼玉県で行われる小江戸川越ハーフマラソン!
昨年も出場した大会、ほぼ練習せず臨んだのでタイムは1:39:02でした。
なかなか仕事やプライベートの都合で練習時間を確保できませんが、4週間で100kmは確保したいです。そのために週に数回通勤ラン(片道18km)を導入したいと思います。
最後に今後の目標ですが、次回の川越では90分、2月のハーフで83分台、3月のフルで3:15を目指します!ではまた!