【オープンウォータースイム練習!@平塚】

海シーズン、やっとこさ到来!

シーズンが本格開幕し、各地でレースが動き始める6月。
チーム7名で、オープンウォータースイム(以下OWS)練習を実施しました。

この日訪れたのは、神奈川県平塚の「湘南ひらつかビーチパーク」。
今回コーチングを買って出てくださった、ようじ先生の秘密基地を利用させていただきました。

荷物を預け、いざ平塚のビーチへ到達!
水温は23度ほど、晴天の屋外は暑くも寒くもなく、ちょうど良いOWS日和でした。

入水前はしっかり準備体操。

ライフセービング経験豊富なようじ先生。
テキパキと練習メニューを指示し、初めての合同OWSでも迷わず挑めました。

OWSの心構え

トライアスロンにおける、レース死亡事故の殆どがスイムと聞きます。
海の恐ろしさをナメてはいけません、絶対に。

今回はようじ先生、戸田先生というスペシャリスト同伴のもと、クローズドな海で練習を行いました。また、海のマナーなど初心者には一見分からない暗黙のルールも存在します。

OWSは、必ず経験者を含めたグループで練習しましょう。

泳いで、走って、また泳ぐ

ようじ先生のメニュー、それは地獄の特訓。まさに鞭とムチの組み合わせでした。。

メニューの一例を挙げると、

  • 沖に向かってイージー+ハード3セット、返りは浜まで全開ダッシュ(これを3セット)
  • 上記のセット中、スイムアップ後は砂浜ランニング
  • スイムアップ後に、腕立て伏せと腹筋
  • スイムアップ後に、手押し車往復(砂浜上だとなおキツい。。)
  • 締めのスクワット30回+アルファ

心拍数は一気に急上昇、激しいインターバルに晒されます。
意識朦朧の中、ようじ先生の熱血野次が次々と浴びせられます。

「手え抜いてんじゃないですか!!?」

「左流されてるぞ!!真っ直ぐ泳げ!!!」

「泳ぎが小さい小さい!!もっと大きく!!!」

海の恐ろしさを知っているからこその、説得力のある言葉の数々。
ここまで言われると、練習とて頑張らない訳にはいきません。笑
皆様多忙な合間をぬって、練習時間を確保しています。ここで何かを得なければ、前には進めない!

どうにかこうにか、全員で約90分のセッションを完遂。
本当に話す気力も起きないほどきつかったです。。

数少ないチャンスで一気にレベルアップ

OWS練習は、ランやバイクに比べると練習回数は多く取りにくいです。
その分だけ、練習後の達成感はより大きなモノになったと感じます!
練習後は、ようじ先生なじみのバイキング食堂に直行、地の物を堪能して帰京しました。

ようじ先生コメント:

「今回の練習を通じて言えることは、「真っ直ぐ泳ぐ」という意識が低いこと。
まわるブイは決まっていても、みんななんとなーーーくでしか泳いでいない、密集して泳ぎたくないのであればどのようなルートで泳いで行くのかなど、圧倒的にイメージ不足です。」

 「特に海外レースでは、ライフガードもマリンジェットなど機材に乗って遠目から監視しているため、目印にはならず人についていくことしかできない。なので、普段から室内プールにおいても意識して取り組んでほしいことは以下です。

  • 左手のキャッチを真っ直ぐに意識して、泳げているのか
  • 呼吸動作がヘッドアップ気味になっていないか
  • 大きく前から前からの意識でキャッチできているか

「今後も機会があればガンガン盗んで欲しいとも思います! 何よりつぎのバイク、ランに繋げるためのアイドリングという気持ちを忘れずに、今後もお願いします!」

Iron Will上半期お疲れ会

練習後は平塚で一旦解散し、夜は都内某所で上半期お疲れ様会を実施しました。

チーム代表小澤さんのコネクションにより、半年先まで予約で一杯な秘密の肉料理+日本酒飲み放題を堪能。
極上の日本酒、肉料理に舌鼓をうちつつ、上半期の振り返り。
(まだチーム通算4レースしか出てないですが。。)
先月デビュー戦を飾った岩間さん、日高さんのレース体験に皆で興味津々。

そしてこの日は、次週アイアンマンケアンズに挑戦するメンバーへの激励会でもありました!
参加メンバーは以下の4名!

氏野(アイアンマン完走経験あり)

長井(アイアンマン初参戦)

横田(アイアンマン初参戦)

中谷(アイアンマン完走1回)

決戦は翌週、6/10。
そんな上記4人組による、オーストラリア遠征記をお楽しみに!

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