【レースレポート】カーフマンジャパン北関東ステージ2019

こんにちは。田所です。

2019年1月13日、埼玉県は森林公園で開催された、カーフマン北関東ステージに出場してきました。

今年初めてのレース、そして初めてのデュアスロン出場。
かなりきついレースでしたが、思い出に残るレースになりました。
熱が冷めないうちにレポートに起こしたいと思います!

大会概要

カーフマンジャパンは1st RUN:5km、BIKE:30km、2nd RUN:5kmの距離を疾走するデュアスロン大会です。
北関東ステージは埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園の特設コースで行われます。
ランもバイクもアップダウンが激しく、かなりタフなコースだったなーと感じています。
カーフ(ふくらはぎ)マンの名前は伊達じゃない・・・

今回の大会は、大学時代の友人であるSとの勝負も兼ねておりました。
彼は僕と同じ時期位からランやバイクの練習を始めていたので、走ってみるまで実力がわからん状態。
意地でも負けたくなかったので沸々と燃えておりました。
(S:サッカー部、田所:柔道部の補正でみると勝ち目が薄い気がしていました。。)

まさかの事故渋滞に巻き込まれつつも会場に到着。
受付を済ませたのちにチームメンバーである齋藤さんと、友人Sと合流。
バイクコースの試走とウォーミングアップを済ませ、いよいよ僕たちのカーフマンが始まりました!

1st RUNでもう脚が死ぬ

RUNコースは1週1kmを5周する周回コース。エイジクラスは3グループに分かれて1グループずつウェーブスタートしました。
スタートと同時に飛び出していく選手たち。先頭の集団とともに齋藤さんは一気に見えなくなってしまいました。。
このとき田所はめっちゃ後ろにいました。(笑)

まずコース序盤、立ちはだかるは上り坂。ここでガンガン行ってしまっては絶対に持たないと思い、あくまで自分のペースを貫いて登りました。
上りが終わり、数百メートルのフラットを進むと次は下り坂。しかもかなりの急角度。無理にブレーキを踏むと脚に負担かかるんかな?と勝手に考えて一気に下りました。
下りは下りで脚の負担すごいなーと思いつつ進むとまた下り。
脚追い込みすぎやろ。。と思いつつ一気に下る。やっと一周終わったその時には脚がかなり張っておりました。。

1周回ごとにふくらはぎが死んでいく感覚を味わいつつ、4周後半。やっとSを捉えました。
下りの加速で一気に抜き、5周目に1分ほどの差をつけてトランジションへ。
1stランで脚が死にました。

BIKEはカーブ!上り!下り!

BIKEコースは1周6.3kmを5周回する周回コース。要項にも「起伏に富んだテクニカルなコース」と記載されるほどのコースです。
木々に囲まれたコースになっているので、風の影響はほぼありませんがとにかく坂とカーブばかり。
コース幅も狭いので初心者の僕にとっては恐怖満天のコースでした。。

トランジションエリアのバイクがすっからかんなのに若干へこみつつ、急いでバイクに乗り込みます。
ビンディング導入したての田所はクリートをはめるのにかなりもたつきました。
ランで死んだ脚を少しでも回復させたいなと願いつつ発進。しかし願いも虚しく坂だらけです。
終始落車にビビりながら進み、一周ごとにみえる戸田さんの姿と声援に後押しされつつ5周を目指します。
4周目後半に差し掛かった時に「やっと追いついたよー」という言葉とともにSが僕を抜いていきました。
ここでちぎられたら二度と追いつけん!と奮闘、5周目終了ぎりぎりで追い抜き、ほぼ同時にトランジションエリアに入りました。

2nd RUNでは満身創痍

クリートをはめたままシューズから脚を抜いてバイクから降ります。(成功してよかった。。)
補給する余裕もなく、ランシューをはいて速攻ランへ。「またあの坂を上るのか。。」と思いつつ走り出しました。
1st RUNと比べてかなりペースは落ちたものの、完走できる脚と体力は残っていると思い脚を動かす。
後ろを見るとどうやらSをちぎることが出来た模様。終盤の下りでこけそうになりつつ何とか完走しました。

感想と今後の課題

初めてのデュアスロンはかなり厳しいものとなりましたが、終わってみれば楽しかったなーと感じることのできるレースでした。
今年の目標の1つとして「10個以上の大会に出場し、完走する」と掲げたため、スタートで躓くことなく完走出来てよかったです・・・
また、友人Sとのバトルもひっそりとやっていましたが、今回はRUNで何とか勝てました。どうやらBIKEは彼の方が上のようですので精進しないと次負けますね。。

1年の初めに、レースを通してたくさんの課題を得ることが出来ました。

  • バイクが貧弱すぎるので強化が必要
  • トランジションがよくわからんので練習が必要
  • 坂道に弱すぎるのでトレーニング、上り方や下り方のコツをつかむべき
  • 個々の基礎練のみじゃなくて、ブリック練習も必要

これらの課題に取り組んで、来年の北関東ステージはもっと強くなって挑戦したいですね。(出るなら。。)

さいごに

今回の大会にでるにあたって、戸田さんに送迎や応援、撮影など手厚くサポートしていただきました。
戸田さんのおかげで思い出に残るレースにすることができました!ありがとうございました!

【レース結果】
・順位→総合54位、エイジ16位(20代)
・総合タイム→1:49:54
・ラップタイム→1st RUN 0:22:29、BIKE 1:02:33、2nd RUN 0:24:52

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