バイク担当 中谷です。
あっという間に梅雨明けした関東、まさに連日の猛暑!
連休中日の下、大井埠頭でバイク練を開催しました!
大井埠頭と城南島
都心のサイクリストに愛される練習場所、それが大井埠頭。
魅力は、広い道路と交通量の少なさ。
品川駅集合から、自走で10km。
普段は大型トラックが行き交う倉庫街も、週末は思う存分走れるサーキットと化します。
こんな感じで城南島はさらに奥、信号が少ないループを描くことができます。
この日も大勢のローディーで賑わっておりました。
この日は佐野さん、服部さん2名が練習初参加。
ビギナー組は城南島の周回コースでスキル練習。
まだロードバイクに慣れていないメンバーで、ギアの選び方や隊列の組み方など、一通りレッスン。
皆様運動神経バツグンで、楽しくレクチャーをお届けできました。
ガチ勢は大井埠頭の大周回でインターバル1時間。
全員揃って、まじでキツそうにしてました。。
(この後日高先生と、マンツーでどつき合いに勤しみました)
真夏の練習に一工夫
この時期は、毎日のように熱中症のニュースが飛び交います。
ただでさえ暑いのに、長時間の野外スポーツはとりわけリスクが高い。。自分の身は自分で守らねばなりません。
ということで、極力暑さでダメージを負わない方法、ご紹介します。
ボトルは2本!
ボトルケージを2つつけられるバイクならば、必ずボトルを2本携行しましょう。
1つは飲む用、2本目は身体に掛け水する用、と使い分けてもGOODです。
※スポーツドリンクを入れた後は、必ず洗剤で洗いましょう!食中毒が怖いシーズンですので。
早朝or夕方しか走らない!
酷暑を避ける最も有効な手段、それは真昼に走らないこと!
気温35度以上、湿度80%以上の真昼に全開走行など絶対にいけません。
気づけば目眩や頭痛が忍び寄る。。
ゆえにインターバルをかけるならば、日の出直後の5時〜7時、または日没後の20時からがベストタイミング。
今回は7時集合、10時解散の速攻スケジュールでしたが、これでもギリギリですね。。
コンビニに長居しない!
この時期のコンビニ、クーラーがガンガンに効いており一見するとパラダイスに思えます。
しかし、買い物してサッと退出、屋外の日陰で涼むことをオススメします。
理由は、急激な気温変化に身体を晒さないため。一説によると、汗腺が閉じて発汗機能を鈍らせる恐れがあるそうです。
もう一つは、イートインがあるとついつい長居してしまう!外の気温が上がる前に、サッと席を立ちましょう。
※この理論は南国生まれの知人から教えてもらいました。
ウエアでUV対策!
一見すると逆に暑そうですが、UVカット効果のあるアームカバー/レッグカバーはオススメです。
夏用のカバーは通気性に優れていて、逆に着たほうが涼しい!なんて意見もあり。日焼けの火照りを防止できますし。
また、熱を溜めにくい白、メッシュの効いたジャージは文句なしに賢い選択です!
そして必須装備がサングラス。
UVが強い日は、レンズカラーが濃い目であれば高いUVカット効果を期待できます。
なるべく日陰を走る!
サイクリング中に日陰なんてどこにあるの?という話ですが、意外と身近にあふれています。
オススメは高速道路の下や、高いビルが並ぶ幹線道路沿い、両脇に植林された道。
時間帯にも左右されますが、直射日光を浴びないだけで相当ラクに感じます。
日陰の多さでルートを決めてもいいくらいですね!
その点、奥多摩の山道なんかは結構涼しくてリフレッシュできます。(登りも多いですが。。)
夏のライドは計画的に!
ここまで書きましたが、それでも熱中症のリスクを0にすることはできません。
大切なのは、自分の体調をしっかりと把握し、決して無理をしないこと。
熱中症にも負けず、アツいサマーシーズンを乗り切りましょう!