レースレポート:アイアンマン台湾に行ってきました レース編/バイクパート

前回の様子はこちら

※レース中の写真が皆無の ため、引き続きテキストメインでお楽しみください。

スイムのおさらい:
1.初心者でも気合で3.8km完泳できた。
2.頭痛と吐き気が半端なかった。
3.目標タイムは8分ほどオーバー。

試練のスイムを終え、母なる大地へと帰ってきた。
トランジションへダッシュし、自分のギアバッグを素早くキャッチ。ウエット無しのおかげで、いつもよりスムーズにトランジション成功!
このバイク会場、濡れた足に芝生がくっつきまくる。ちょっと気持ち悪いが、靴下派の自分には少々つらい。。

バイク得意の自分としては、次は是非がんばりたいパート。ジェルを2つ飲み干して、熱風吹くバイクパートへと漕ぎ出した。

バイクコース:180km

ポンフー島の特徴は、幾つもの小島が橋で繋がれたコースにあり。
そして「風の島」と呼ばれるほど、絶えず風が流れている。(コース上に風力発電の風車がいくつもあった)

コースは簡単にいえば、地図のC地点を2回折り返し、ランのスタート/ゴール地点のメイン開場(T2)まで戻ればOK。

やはり台湾、気温34度で蒸し暑く、風強い。特に海沿いや橋の上では、横風をもろに食らう。
路面は悪くないが、C地点の手前やそこかしこにアップダウンが待ち構える。
初ロングのコースとしては、登りに苦手意識のない自分としてはチャンス。
※こちらからバイクコースを予習しました。

バイクからこの競技に入った筆者は、180km程度のサイクリングは何度も経験済み。
スイムとは一転、攻めのメンタルで行こうと決めていた。

エアロロード+DHバー

今回は初のアイアンマンということで、普段乗っているロードで参戦した。

GIANTのエアロロード、PROPEL ADVANCED PRO。
登場初期は「世界最速のエアロロード」と謳っていただけに、平坦での高速巡航が魅力。
登り下りやコーナーで癖がなく、どんなシチュエーションでも万能に乗りこなせるバイクだ。
ホイールはこれまた平坦重視のGIANT SLR 0 AERO。
55mmハイトなら、横風で煽られる心配もなし。ブレーキ性能も高く、数あるカーボンホイールの中でも扱いやすい逸品。
タイヤはチューブレスのGAVIA RACE 0 25C。
転がり軽く、クッション性に優れているチューブレスはロングにはもってこいである。耐パンク性能もばっちり。

今回はTTバイクのコクピットに倣って、DHバーを装着。すぐ出せる位置にエナジーバーとミネラルタブを貼り付け。
GPSコンピューターは、大画面で見やすいGIANTのNEOS TRACK。

レース前の儀式、チェーンはピカピカにオイルアップする。チェーンリングは53/39TのローターQRINGS。
お気に入りのオイルはWAKO’S CHAINLUB LIQUID EXTREME。ロングであればあるほど、抵抗が少ないだけ有利に働くはず。

前日、お気に入りの補給食メイタンをフラスコに移し替えておいた。
1フラスコで4袋分、うち1つにはカフェイン多めのゴールドをブレンド。

要注意なスクーター

走り出してしばらく、ある点が気になった。

スクーターの数が多い。それもかなり。

レース用に公道封鎖されているわけではないので、地元民は普通に道路を利用する。スクーター社会の台湾では、特に目立つわけだ。

そして運転がかなり危うい。スピードがちょうどバイク並みなのに加え、急な進路変更も難なく決めてくる。

長時間のレース、集中力が落ちた瞬間に危険がやってくるもの。
スクーターが近づいたら気をつけよう。

第3のボトルケージ

走りながら、いい機会だと周囲のライバル達のバイクを観察。
8割以上が、サドル後ろにボトルケージを付けている。しかも2つも。

自分のロードバイクは前三角に2つ、750CCボトルを装備。工具入りのサドルバッグを付けていたので、ケージ取り付けは見送ったのだ。
しばらくして、サドルのボトルケージの意味を知ることになる。

2~30kmごとに現れるエイドでは、バイクに乗ったままボトルを受け取ることができる。
サドル後ろに空きのケージがあれば、受け取った直後にそこへと収める事が可能。
走りながらボトル消費、次のエイド手前で捨てれば、また満タンのボトルを回すことができるわけだ。

マヌケな自分はボトルを受け取るたびに停車 → マイボトルを開けて詰め替え → エイドのボトル捨てて再スタート、、を何度も繰り返す。ストップしている分、当然ロスを招いてしまった。

次回は「第3のボトルケージ」を準備しようと強く思った。

攻めすぎない、でも守らないペース

180kmの長丁場、呼吸が乱れるほど頑張る必要はほぼ無い。
いかに無理のないペースで、かつスピードに乗れるかが勝負。

心拍を絶えずチェックし、上げすぎないようにペースメイキング。
自分の場合平坦では35~37km/h、ケイデンス95rpmくらいにまとまった。
登りはさっさとインナー/ローに落として、ダンシングを多用してやり過ごした。

長時間DHポジションで走るよりも、適度にダンシングしたほうが、身体のコリが流れてリズムをつかみやすい。お尻の痛みも抑えられる。
特に攻めているつもりもないが、登りではそこそこの人数を抜き去ることに成功。
エアロロード+DHバーはTTバイクよりも軽い点が有利に働いたようだ。

残り10kmを過ぎ、ほぼ一人旅状態に。ここで右内腿に違和感を感じ、踏みすぎないようにペースダウン。このタイミングで、ボトルもジェルも全て食い尽くした。

足攣り、ハンガーノックを華麗に回避しつつ、バイクパートも完走!

レースの振り返り

3.8kmスイムからのバイクは、当然未体験ゾーン。しかし、確実なペーシングと補給戦略で、大きなダメージを負わずに完走できた。

目標タイムを20分オーバーしたのは、エイドでいちいち止まってしまったロスと、純粋なスピード不足が原因。次回はエイドの使い方を改善すれば、6時間切りも難しくないだろう。
もちろん、ロングであればTTバイクのアドバンテージは計り知れない。バイクの新調も視野に、スピード強化に向けて冬トレーニングに励みたい。

トランジションで靴を履き替え、キャップを被る。
フィジカル、メンタルともに疲労困憊というほどではない。ゴールまであと少しだ!
そんな気持ちは、スタート数メートルで打ち砕かれることに。。

自身もっとも苦戦を強いられた、ランパートへと続きます。

タイム:6:21:10 (AVG SPD : 28.37km/h)
消費カロリー:3,418kcal
平均心拍:150bpm
獲得標高:1,168m

バイク使用機材
バイク:FS PROPEL ADVANCED PRO XS
ホイール:GIANT SLR 0 AERO 55mm
タイヤ:GIANT GAVIA RACE 0 25C(5.5気圧)
コンピューター:GIANT NEOS TRACK GPS
コンポーネント:SRAM RED + ROTOR QRUINGS 53/39T – 11/28T
サドル:GIANT CONTACT COMFORT FORWARD
ボトル:GIANT POUR FAST DOUBLE SPRING 750CC
ヘルメット:GIANT PURSUIT ASIA
シューズ:SHIMANO SH-R320
サングラス:SWANS STRIX I FZ
GPSウォッチ:GARMIN FOREATHLETE 935

補給
MEITAN CYCLE CHARGE (GOLDx1、BLACKx2、ノーマルx6)
コンビニで買ったエナジーバーx2
MEITAN 2 RUN x 2
エイドのバナナx3、エナジージェルx2

今大会のレースレポート一覧はこちら↓
レースレポート:アイアンマン台湾に行ってきました 移動日編
レースレポート:アイアンマン台湾に行ってきました レース前日編
レースレポート:アイアンマン台湾に行ってきました レース編/スイムパート
レースレポート:アイアンマン台湾に行ってきました レース編/バイクパート
レースレポート:アイアンマン台湾に行ってきました レース編/ランパート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です